秋を迎えるこれからが旬のピーマン。
彩り野菜のピーマンはストックしておくと、色んな料理に使えてとても便利。
しかし長時間保存すると、どうしても鮮度が落ちてしまいます。
今回は、ピーマンのおいしいまま保存する正しい方法をご紹介します。
ピーマンって常温保存してもいい?
冬場であれば常温保存してもOKです。
購入したとき入っていた袋のまま、風通しのよい場所で保存します。
ただし、水気に弱いので湿気の多い場所や暖かい場所だとすぐに傷んでしまいます。
常温保存期間の目安は1週間程度で傷があるもの・傷み始めたものはできるだけ早く食べましょう。
乾燥が気になる場合は1個ずつ新聞紙に包むとより鮮度を保てます。
袋の中が湿っている場合は穴を開けて風を通すようにします。
干して保存もOK
天日干しすると旨味が凝縮されて保存期間も伸びます。
適当な大きさにカットして網に並べ、天日で2日干すだけで簡単に干しピーマンが作れます。
保存期間は乾燥具合にもよりますが冷蔵庫で1週間~1ヶ月程度です。
干したピーマンは軽く水で戻すなどして、生のピーマンと同じように調理できます。
使いかけのピーマンは冷蔵保存
長時間使わない・すでにカット済みのピーマンは冷蔵保存します。
丸ごとの場合は袋に入れるか新聞紙に包み冷蔵庫で1~2週間程度保存できます。
同じ袋に傷んだピーマンが1つでもあると、そこから他のピーマンに広がってしまうので傷み始めたピーマンは袋から出しておきます。
使いかけの場合は種とヘタを取り除きラップに包んで1~2日以内に使いましょう。
ピーマンは冷凍保存できる
冷凍保存もOK。
冷凍保存する場合は、種とヘタを取り除き使いやすい大きさにカットします。
生のまま冷凍してもいいですが、下茹でしておくと使い勝手がよくなります。
熱湯で1分程度茹でて冷ましてからジッパー付きの袋に入れて冷凍します。
冷凍保存期間の目安は3週間程度です。
凍ったピーマンの解凍方法は?
冷蔵庫に移動しておけば一晩で解凍できます。
また、時間がないときは弱めの火でじっくり調理してもOK。
スープなどに使うなら凍ったまま鍋に入れます。
最後に
ピーマンは冷凍保存ができるのでカット・下茹でをしてから冷凍すれば時短料理に活用できます。
ぜひ試してみてはいかがでしょう。
ではまた!