人と話していて顔を近くで見られたとき、顔の産毛を処理していなくてギクッとした経験ありませんか?
できることなら抜かりなく処理しておきたいものですが、間違った方法で処理してしまうと、ツルツル肌になるどころか肌荒れの原因になることもあります。
今回は、正しい剃り方、注意することや処理後のケア方法など、気になる疑問にお答えします。
顔の産毛を剃るメリット
肌のトーンが上がる
日本人の産毛は色が濃く、肌をワントーン暗く見せてしまいます。
せっかく美白ケアをしていても、産毛のせいでくすんで見えてしまったら元も子もないですよね。
実際、産毛処理後の肌はパッと明るくなり、透明感が増して見えます。
その肌が本来の肌なんです!
化粧ノリがよくなる
化粧ノリがイマイチだと感じているのは、顔の産毛が原因かもしれません。
産毛のせいでリキッドファンデーションはヨレやすくなり、パウダーファンデーションは浮いて粉っぽく残念な仕上がりになってしまいます。
当然、メイクをする段階でしっかりフィットしていないから崩れてしまうのですが、産毛をキレイに処理しておけばメイクの仕上がりがもっと美しくなります。
角質が取れる
顔の産毛を剃るときはカミソリを使うのがオススメですが、カミソリは肌表面の角質を除去する効果があるのでツルツルのたまご肌になれます。
厚くなった角質のザラザラがなくなると手触りがよくなるだけでなく、化粧品の浸透もアップします。
近くで見られてもOKな肌になる
顔の産毛はキレイに処理しておくことに越したことはありません。
思いがけず顔を近くで見られても大丈夫なよう、いつでも接近戦OKな産毛レスの肌にしておきましょう。
顔の産毛を剃るデメリット
肌を傷つけるリスクがある
カミソリを動かす方向や肌への当て方によって負担がかかり、カミソリ負けや肌荒れに繋がってしまいます。
自分の肌と相談しながら、肌の調子がよくないときはカミソリでの処理は避けましょう。
正しい産毛の剃り方
用意するもの
・顔用のカミソリ(T字 L字)
・シェービングフォームかクリーム
剃り方
①顔にシェービングフォームかクリームを塗る
②上から下に向かって力を入れず、撫でるように剃る
③鼻や口周りは、カーブに合わせてカミソリを動かす
④肌をしっかり保湿する
このとき注意するのは、肌をカミソリの摩擦から守るために石鹸や洗顔フォームではなく、シェービングフォームかクリームを使うことです。
スキンケア用のクリームでも大丈夫ですが、乳液はNGです。
また、同じところを何回も剃らず、逆剃りはせず肌を傷つけないことを第一に処理しましょう。
・毛抜き
・除毛クリーム
この二つは絶対使わないように!
処理後のケア方法
産毛処理後は肌がデリケートになっているので、できるだけ低刺激の化粧品でケアします。
シンプルケアでやさしく保湿するようにして、しばらく角質を除去するケアはお休みしましょう。
ピーリングやスクラブなど刺激が強いものはデリケートな肌には向いていません。
カミソリ負けや肌荒れから肌を守ることが大切です。
ベストなタイミングは?
それは、生理後一週間です。その期間が肌が荒れにくいベストコンディションなのです。
また、日焼け直後や日焼けする予定があるとき、ニキビや乾燥、かゆみ、赤みがあるときは症状を悪化させるリスクがあるのでNGです。
肌が健康なときを選びましょう。
最後に
顔は全身の中でも特にデリケートなので肌を傷めないように注意しながら、今回ご紹介した剃り方、注意すること、ケア方法を参考にしてツルツル肌を手に入れましょう。
ではまた!