夏が過ぎてもう熱中症の危険はないと思っていませんか?
それは大間違いです。
特に普段から汗をかきにくい人は、寒暖の差への対応力が低いため注意が必要です。
今回は、汗をかけない体質改善にオススメの食品をご紹介します。
辛さで汗をかける体づくり
香味野菜や香辛料
生姜
血行促進効果抜群の生姜。
辛味成分のショウガオールは血行を促進し、発汗を促す作用を持っています。
生ではなく加熱されたもの、乾燥したものが血行・発汗促進効果が高くなります。
ニンニク・ネギ
ニンニク・ネギが持つ刺激臭の成分アリシンには高い血行促進効果があります。
アリシンは加熱し過ぎると血行促進効果が薄れるので注意してください。
生食、もしくは軽く火を通す程度にしましょう。
カレー粉
カレー粉も発汗促進作用を持つ香辛料です。
食欲を増進して胃腸の働きを活発にする作用もあります。
唐辛子
唐辛子の辛味成分カプサイシンも発汗促進作用の高い成分です。
カプサイシン・ショウガオール・アリシンの全てを摂れるキムチはオススメです。
ただし、カプサイシは発汗促進作用が強力なので体を冷やし過ぎてしまいます。
冷え性の人は量を控えめにしましょう。
最後に
どの季節でも熱中症に陥る可能性があります。
血行・発汗促進作用のある食品を食べて健康的に秋冬を乗り越えましょう。
ではまた!