いつも茶碗によそうご飯。
そのご飯がおにぎりになっているだけで、いつもと違う雰囲気がありますよね。
運動会や遠足のお弁当におにぎりが入っていると嬉しくなりませんか?
今回は、はじめてでも「絶品おにぎり」が作れるコツをご紹介します。
おいしさの決め手 お米の炊き方
おいしいおにぎりを作るコツは、お米を炊くときから始まっています。
コツ① お米をすばやく研ぐ
お米は水に触れるとすぐにおいを吸収してしまうため、すばやく研ぐことがポイント。
あまり力を入れ過ぎず、指を立て軽く洗い流す感じで3~4回繰り返します。
この流れを2分程度で終わるようにすると、お米の栄養分や旨味を上手に閉じ込めることができます。
コツ② 吸水時間は1時間半
ふっくらとしたご飯を炊くために欠かせない吸水。
新米なら1時間、それ以外は1時間半が理想です。
どうしても急いでいるときはぬるま湯でやるのがオススメ。
コツ③ 水加減は5%減
水分が多いとお米が握るときにつぶれてしまうため1合であれば1の目盛から2mm下の位置、つまり5%減らした水の量で炊くのがおにぎり用としてベスト。
また、水道水ではなくミネラルウォーターや浄水で炊いたほうが、味はもちろん食べたときの食感も変わります。
コツ④ 炊き上がったお米は全体を返すように混ぜる
お米一粒一粒をしっかり立たせるには、お米にコーティングされたデンプンを空気に当てることが大切。
お米が炊き上がったら炊飯器の底から返すように混ぜましょう。
コツ⑤ すぐに食べないご飯は冷凍保存
炊き上がったご飯をそのまま保温し続けると、おいしくなくなってしまいます。
すぐに食べないご飯は、熱々のまま密閉容器やラップに包んで冷凍保存しておくとおいしさを保つことができます。
絶品おにぎりの作り方
思った以上に軽く握ることでふっくらに!
形を整える程度に握るくらいがふっくらおにぎりを作るコツ。
ご飯が崩れてしまいそうになりますが、海苔をそっと巻くと型崩れの心配もなくなります。
とことん軽く握りましょう。
食べるタイミングで変える塩加減!
おにぎりを作ってすぐ食べるときは塩加減を控えめにして、お弁当のように時間を置いて食べるときは強めにすると、ちょうどいい味付けでおいしく食べることができます。
海苔や塩はどう選べばいい?
好みの海苔がパリッと派の方は有明産、しっとり派は瀬戸内産か千葉産、塩は海塩がオススメです。
最後に
絶品おにぎりを作るコツはお米の炊き方が決め手でしたね。
ぜひ、試してみてはいかがでしょう。
ではまた!