スーパーやコンビニの弁当には、おかずの下にパスタが敷いてあることが多いです。
ただのおかずだと思って食べているひともいるかもしれませんが、これには理由があります。
今回は、その理由についてお話します。
おかずの下に敷いてあるパスタの役割
①おかずを固定するため
②ソースを絡めて最後までおいしく食べられるようにするため
③容器を保護するため
弁当の容器におかずをそのまま入れると、店頭に並べるときや持ち運ぶときにおかずがズレてしまいます。
また容器に残ったソースを最後までおいしく食べることができます。
パスタにはおかずの偏りを防いで見た目のよさを維持する役割があります。
弁当を健康的に食べる工夫
幕の内弁当を選ぶ
丼や麺類などの単品料理は栄養バランスが偏りがちで、糖質や脂質が多くタンパク質・ビタミン・ミネラルが不足しやすいです。
幕の内弁当は色々なおかずが入っているので幅広い栄養素が摂取できます。
ご飯が多ければ残す
弁当は幅広い人に満足してもらえるよう量が多くなっています。
普段の食事と比べてご飯の量が多ければ残す、という考えも持っていいでしょう。
漬物は半分まで
漬物には塩分が多く含まれているため、食べても半分程度が理想です。
弁当作りの注意点
汁気を切る
和え物や煮物の水分は食中毒の原因になるので、十分に水気を切ってから弁当に入れましょう。
冷ましてから蓋を閉める
ご飯やおかずの温度が高いと蓋を閉めた時に蒸気で水分が発生してしまいます。
安全性や美味しさを考えると、できるだけ粗熱を取ってから蓋をするのが望ましいです。
冷凍食品に注意
最近は加熱不要の冷凍食品が増えています。
加熱が必要な冷凍食品とは生菌数の規格が異なるので、パッケージを確認して取り扱うようにしましょう。
最後に
おかずの下に敷いてあるパスタには色々な役割がありましたね。
次弁当を食べるときは、この記事を思い出してパスタをおいしく食べてみてほしいです。
ではまた!